2025.01.20 コラム

不動産を共有名義で相続するリスクと対処法

相続で不動産を取得する際、「とりあえず相続人全員の共有名義にしておく」という選択をされる方は少なくありません。手続きとしては簡単ですが、将来的なトラブルの原因になりやすい点に注意が必要です。

共有名義の主なリスク

① 売却・活用に全員の同意が必要
売却や建て替え、大規模なリフォームなどは、原則として共有者全員の同意が必要です。一人でも反対すれば手続きが進みません。

② 相続が重なると共有者が増える
共有者が亡くなるとその持分がさらに相続され、世代を経るごとに共有者が増えていきます。面識のない親族との交渉が必要になるケースもあります。

③ 管理費用・固定資産税の負担で揉めやすい
固定資産税や修繕費の負担割合をめぐって、共有者間で意見が対立することがあります。

対処法

遺産分割協議で単独名義にする/一人が不動産を取得し、他の相続人には代償金を支払う方法(代償分割)もあります。
売却して現金で分ける/不動産を換価し、代金を相続分に応じて分配します(換価分割)。
共有状態を解消する/すでに共有になっている場合も、持分の売買・贈与や共有物分割によって解消できる場合があります。

まずはご相談ください

どの方法が適しているかは、不動産の状況・相続人の人数・ご希望によって異なります。共有名義のままお困りの方も含め、初回相談は無料です。お気軽にご相談ください。

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